おはようございます。
美容メンタリストatsushiです。
先日こんなツイートをしました。
ストレートアイロンでダメージをさせてしまう行為
1.高温すぎる
2.何回も当てる
3.伸ばす前に塗らす
これをやると1度でも傷みが出ます。
毎日やると本当に危険⚠— 美容メンタリスト「ATSUSHI」 ホントの自分見つけませんか? (@all_antiaging) February 28, 2021
ストレートアイロンに関してのツイートです。
最近は波巻きや外ハネが流行っていることもあって
ストレートアイロンをご自宅でひんぱんに使う方が増えていますが
ストレートアイロンの構造上
カールアイロン(コテ)と比較すると
ストレートアイロンのほうがダメージが大きいので
髪の毛がパサついた。痛んだ
こんな声をよく聴きます。
なので今回は
目次
【簡単にできる】ストレートアイロンで髪の毛が傷まない使い方3つをご紹介
まず、Twitterの内容を改めて書きます。
(少し文が違いますが、なるべく禁止、否定語を使いたくないためです)
ストレートアイロンで髪の毛が痛まない方法は
- 髪にあった温度で伸ばす
- なるべく少ない回数で仕上げる
- 乾いた髪の毛に使用
1つずつ解説していきます。
髪にあった温度で伸ばす
これはとても重要なことです。
お手持ちのストレートアイロンを思い出してもらうと
【設定温度】は200度くらいまでは上げられると思います。
熱めのほうがツヤがでる
とか
熱いほうがしっかり伸びる気がする
といった理由で高温にしているかたが多いようですが
これはやめていただきたいです。
何故かというと
ポイント
髪の毛に高温の熱を与えると炭化してしまう
からです。
簡単に言うと、固くなってしまうということです。
そうなってしまった髪の毛は
パーマもかけられなくなりますし
カラーも染まりにくく、ムラの原因になります。
オススの温度は?
写真にも掲載していますが
160度が上限で
なるべく低くできるのなら
低くしていただくと良いです。
200度でスイスイとやっていてそれが普通だった方も
160度で試しても案外伸び自体に問題ない
そんな方が大半なので
とりあえず高くしていた
皆さんはすぐにでも温度を下げてみてください。
なるべく少ない回数で仕上げる
自分の理想の形にならなくて何回もストレートアイロンを通してます
こんなかたもたくさんいらっしゃいますが
何回もストレートアイロンを通すのは
高温で通すのと同じくらい危険です。
やればやるほど髪の毛は
パサつき、固くなってしまいます。
何度もアイロンを通すことえおオススめしないのは他にも理由があります。
ポイント
髪の形は1回目にアイロンを入れたときに9割決まる
そうなんです。
何度もストレートアイロンをいれても形にならない
のはこのためですです。
髪の毛の水分を利用してカタチづける
何回いれてもキレイにならない原因は
髪の毛の中の水分にありました。
(厳密にいうと少し違いますがシンプルにお伝えすると)
完全に乾いたと思っている髪の毛にも
若干水分が残っていて
ストレートアイロン、カールアイロンはその水分を利用して
髪の毛のカタチをつくります。
でも、ほとんどの水分は1回目のアイロンでなくなりますから
その後、何度もガンバってもカタチにならないのです。
ダメージもそうですし、頑張ってもカタチにならないのであれば
なるべく少ない回数で終わりにしたいですね。
乾いた髪に使う
先ほどの話を聞くと
塗れているほうが形が付きやすいのでイイのでは?
そんな疑問の声もあがりそうですが
髪の毛は乾いているようでも水分は残っている
ので、
アイロンを通す前に髪の毛を濡らす必要はありません。
むしろ濡らすのはNGです。
何故かというと
髪の毛が濡れた状態で高温の熱が加わると
髪の内部の水分がいっきに沸騰して
内部爆発が起きます。
そうすると一気に髪の破壊が起こるのです。
アイロンを入れているときに『蒸気』がでた
こんな経験もあるかもしれませんが
これもほぼ『水蒸気爆発』と呼んでもいいです。
ポイント
髪の毛をスタイリングするときには最低限の水分で
これがとても重要です。
水の沸点が100度と考えると
160度でも髪の毛の水分には大きな影響を与えるのが
お分かりいただけると思います。
まとめ
毎日使うものだからこそ
その使い方が重要になります。
- 髪にあった温度で伸ばす
- なるべく少ない回数で仕上げる
- 乾いた髪の毛に使用
この3つは
今までのやり方に『何か足す』方法ではなく
本当にちょっと変えてみるだけで効果を生み出せる方法なので
かなりおススメです。
温度を下げても、何回も通さなくても、濡らさなくても
案外髪の毛のカタチをつけられる
これも(出来るかも)と思ってやってみると意外と簡単なものです。
今までのやり方と違うコトはなかなか始めにくいと思いますが
始めてみると髪の毛の変化が感じられてとても楽しいと思いますよ。