こんにちは美容メンタリストatsushiです。
【乾かすのが面倒で、髪が濡れたまま寝てしまう。】
こんな事って、よくありませんか?
しかし、髪が濡れたまま寝ると、肌や髪に悪影響を及ぼす可能性が大きいのです。
今回は、そのリスクについて解説します。
目次
髪が濡れたまま寝るとどうなる?
寝癖が付きやすくなる
特にショートヘアの方は、朝に髪がばさばさになっていませんか?
これは、髪のスタイルは、清浄した後に乾いていく過程で決まるからです。
半乾きの状態のまま寝ると、枕の負荷で不自然な向きに髪が動いてしまいます。
だから、髪が濡れたままではなく、しっかり乾かしてから寝ることが大切です。
キューティクルが開いて、髪のダメージが進む
髪は「海苔巻き」に似ていると言われます。
- 海苔 = キューティクル
- ご飯 = タンパク質
海苔は水分を吸うと、軟らかくなりますよね?
髪のキューティクルも水を吸うと開き、外からの刺激を受けやすくなります。
この状態で枕にこすれると、キューティクルが損傷して、髪がダメージを受けやすくなります。
髪の中のタンパク質が失われる
キューティクルが損傷すると、髪の中の水分と同時にタンパク質も失われてしまいます。
このタンパク質は髪の構成要素の第2位を占める大切な成分。
これが失われると、髪がぱさぱさしたり、コシのいい髪質が失われてしまうのです。
髪が濡れたままではなく、しっかり乾かそう
髪のダメージを防ぎ、健康な髪を保つためにも、髪が濡れたままではなく、必ず乾かして寝ましょう。
「それでも面倒」と思ったら、これを実践
- 少なくとも三割乾きまでドライヤーをかける
- 寝る前にタオルで汗を吸いとる
- ナイトキャップを使う
この一手間でも、髪の健康状態は大きく変わります。
ヘアケアは自宅での時間が9割以上
髪の美しさを保つためには、美容室でのケアだけでなく、日々のホームケアが最も重要です。
「あなたは1年に何回美容室に行きますか?」
仮に10回通うとしても、残りの355日は自宅でのケアが基本になります。
自宅でしっかりとケアすることが、美しく健康な髪を作るポイントです。
一緒にホームケアを楽しみましょう!