おはようございます!!
美容メンタリストatsushiです。
今ではほとんどの方がやっている定番メニューです。
最近ではサロンでやる方が少なくなって
ご自宅でやる方が増えてきています。
そんな中お客様からよく聞くのが
カラーのあと”かゆみ”がひどいということです。
「何日もかゆみが続いてカラーをするのが嫌になる」
とおっしゃる方がたくさんいます。
本当はそういうかゆみが出る場合は
カラーはやらないほうがいいんですが
なかなかそういうわけにはいかないみたいです。
特に女性は気になりますよね。
白髪がでてくると余計に。
そこで今日はかゆみが軽くなる
そんなひと手間をご紹介します。
本当に簡単です。誰でもできますので
ご覧いただいて実践してください。
目次
ヘアカラー後のダメージが抑えられる【乳化】その効果とやり方
「乳化」
もしかしたら
美容師以外では耳慣れない言葉
かもしれません。
美容師はほとんどのカラーのシャンプーのとき
必ずやります。
【乳化】をやることで
メリットが沢山あるからです。
【乳化】をやることで得られる効果
乳化で得られる効果
- 頭皮からカラーのお薬が綺麗におちる
- シャンプーがラクになる
- カラーの色むらが軽減される
この3つです。
上から順に説明していくと、
頭皮からカラーのお薬が綺麗におちる
頭皮からカラーのお薬が綺麗におちる
のと
シャンプーがラクになる
というのは
実は同じ意味なので
まとめて解説します。
【乳化】
はカラーのお薬を流すときに
やる行為で
これをやると
ヘアカラーの『油』と
お湯の『水』が
よりお互いにくっついてくれるんです。
普通頭皮についているカラーは
油分なので
お湯となじみが悪く
なかなか綺麗には流れてくれません。
それを流しやすくしてくれるのが
【乳化】です。
流しやすい
というコトは
頭皮から落ちるというコト
というコトは
頭皮にカラーが残らなくなるので
頭皮のダメージが抑えられる
ことにつながります。
シャンプーもおんなじ原理で
シャンプーの泡立ちが悪い時は
・スタイリング剤
・ヘアカラー
・自分の皮脂
などの油分が残っているときなので
それが綺麗に落とせるとなれば
当然泡立ちが良くなり
シャンプーもしやすくなることにつながります。
色むらの軽減
続いて
色むらの軽減についてですが
これは
髪の毛が染まる仕組みと関係があります。
ヘアカラーは
髪の毛につけると
そのアルカリ成分が
髪のキューティクルを広げてくれて
そこから内部にお薬が浸透して発色
その流れで染まっていきますが
水分でも多少髪の毛のキューティクルは開きます。
そこに、
油分と水分で
親和のされた状態のカラー剤がつくことで
髪の深部とまでは行きませんが
カラー剤が入り
色を付けてくれます。
このことにより
例えば、根元の伸びたとこだけの
カラーしかしてなくても
乳化で自然なつながりをつくれて
色むらが軽減されるのです。
乳化のやり方
ここまで読んでくださった方は
具体的なやり方について知りたい
と思うとおもいます。
早速やり方の説明をしていきます。
- お風呂場とうでカラーを流すときにシャワーですぐに流さない
- ”桶”にお湯をためて手で少しずつすくってカラーをお湯をなじませる
- カラーの油分と水分を混ぜエマルジョンにして数分間、頭皮をマッサージする
この手順で行けば完璧です。
とはいえ
文面で理解するのは難しいので
動画のリンクを貼らせていただきます。
実際には
これをセルフでやっていただくことになるので
少し違いますが、
これを見ればある程度
やり方が分かるはずです。
まとめ
頭皮にカラー剤が残ったまま
というのは
かゆみ、かぶれ
その他いろいろなリスクが
付きまとうコトになります。
そのリスクを自宅で簡単に軽減してくれるのが
この乳化という
ひと手間です。
そして、色むらも抑えられて
一挙両得の最高な技術です。
頭皮が変われば、お肌も変わる。
必ず
アンチエイジングになる
ぜひ次回のカラーのときから
試してみてください。