【美容師が解説】髪質改善ストレートと縮毛矯正の違い|どちらが自分に合っているか分からない方へ
「髪質改善と縮毛矯正、どっちが自分に合っているの?」
お客さまからもっともよくいただくご相談です。
実はこの2つは“目的”も“効果”もまったく違う技術。
間違って選んでしまうと、思ったような仕上がりにならないこともあります。
この記事では
違い・向いている人の見分け方・メリットデメリット・施術後の注意点・相場・所要時間
まで、現役美容師として分かりやすくまとめました。
■ 髪質改善ストレートと縮毛矯正の違い
● 髪質改善ストレート
- 主な目的:髪のツヤ・まとまり・手触りを良くすること
- 基本的に強いクセは伸びない
- 髪の内部補修やコーティングがメイン
- アイロン操作はあるが、縮毛矯正ほど強い薬剤は使わない
● 縮毛矯正
- 主な目的:強いクセをしっかり真っ直ぐにすること
- 半永久的にストレートを維持できる
- 薬剤の力でタンパク質結合を変化させ、クセを伸ばす
- 髪への負担はあるが、効果は圧倒的
■ どちらを選ぶべき?おすすめのセルフチェック方法
✔ あなたの髪はどれに当てはまる?
以下に当てはまる数で目安になります。
● 髪質改善ストレートが向いている人
- □ クセよりも「広がり」が気になる
- □ パサつき・ダメージ・ゴワつきが原因で扱いにくい
- □ 朝のまとまりを良くしたい
- □ 髪を柔らかい質感にしたい
- □ アイロンは軽く通す程度で十分
→ “クセより質感改善したい人”に最適
● 縮毛矯正が向いている人
- □ うねり・チリつき・強いクセがある
- □ 湿気で髪が暴発する
- □ 朝アイロンしてもすぐ元に戻る
- □ 根元が常に膨らみやすい
- □ やわらかいストレートを長期間キープしたい
→ “クセそのものをしっかり伸ばしたい人”に最適
■ それぞれのメリット・デメリット
● 髪質改善ストレート
メリット
- 自然な仕上がり
- 手触りがツルッと良くなる
- ダメージが比較的少ない
- カラーとの併用がしやすい
デメリット
- 強いクセは伸びない
- 持ちは1〜2ヶ月程度
- メニューによっては仕上がりに個人差がある
● 縮毛矯正
メリット
- 強いクセでも確実に伸びる
- 半永久的にストレートを維持できる
- ボリュームが落ち着く
- 朝のセットが劇的にラクになる
デメリット
- ダメージは出る(技術によって差あり)
- 不自然に真っ直ぐになりすぎる場合も
- 部分的に出る「折れ」「ビビり毛」に注意
■ 施術後に気をつけたいこと
● 髪質改善ストレート
- 24時間は濡らさない方が持ちが良い
- アイロンやコテの高温に注意
- シャンプー後は必ず乾かす
- オイルやミストで保湿を続ける
● 縮毛矯正
- 当日〜24時間は結ばない・耳にかけない
- 雨の日は濡れないように気をつける
- ドライヤーで根元からしっかり乾かす
- 保湿ケアは必須(特に毛先)
- カラーは1週間以上空けるのが◎
■ 相場・所要時間の目安
● 髪質改善ストレート
- 相場:8,000〜15,000円前後
- 時間:60〜120分
※メニュー内容は美容室によって大きく違うので、価格幅も大きめ。
● 縮毛矯正
- 相場:15,000〜25,000円前後(全体)
- 時間:150〜240分
- 部分(前髪のみ)なら5,000〜8,000円程度
■ 最後に:迷った時は“信頼できる美容師さん”に相談しましょう
髪の状態・クセの強さ・ダメージ・希望の仕上がりによって、
本当に合うメニューは人によって違います。
写真や普段の状態、ライフスタイルまで踏まえて
“あなたに最適なメニュー”を提案してくれる美容師に相談することが、
一番失敗のない選び方です。