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本当の似合わせる技術に出会った話
「似合う髪型って、なんですか?」
これは10年前、僕が某有名化粧品会社の【似合わせセミナー】に参加していたとき、隣の受講生が講師に投げかけた質問です。
講師の答えはシンプルでした。
「顔に合うことです。」
その瞬間、僕は心の中で「そうか!似合わせとは顔に似合うということなんだ!」と深く納得したのを覚えています。
当たり前のようでいて、腑に落ちた瞬間でした。
10年後、僕は再び“似合わせ”を学びに行きました。
今回は別の、いわゆる【似合わせのプロ】によるセミナーです。
そこで衝撃を受けました。
なぜなら、僕がそれまで学んできた「似合わせ」の概念が根本から覆されたからです。
以前は、
- 面長の人は前髪をワイドにして横幅を出す
- 丸顔の人は顔を覆って縦長に見せる
といった、顔型別の“パターン”に沿って髪型を変えるのが常識でした。
でも、そのセミナーはまったく違ったのです。
違いは大きく3つ
- 顔型で分類しない
まず、このセミナーでは「丸顔」「面長」といったイメージでの分類はしません。
代わりに行うのは【計測】です。
顔の写真を撮り、デジタルノギスで細かく測定します。
顔の長さ、横幅、目や口の位置など、ミリ単位で分析するところから始まります。
- 髪型が顔の見え方を変える
髪の形や動きによる視覚効果は絶大です。
前髪の幅、毛先の動き、ボリュームの位置――髪型を変えるだけで、顔の印象は大きく変化します。
- イメージにとらわれない
「面長に見える」原因は1つではありません。
縦が長い場合もあれば、横が狭い場合、目の位置が上にある場合などもあります。
実際、「私、面長が気になる」と話していた方を計測すると、横長タイプだった…なんてこともよくあります。
パッと見の印象だけで判断すると、本当に似合う髪型から外れてしまうのです。
僕がたどり着いた答え
まとめると、僕が大事にしているのはこの3つです。
- 計測すること
- 髪型が顔に及ぼす影響を理解すること
- イメージではなく数値で判断すること
これらを踏まえた上で、僕は
顔を計測し、標準バランスと比較し、髪型による見え方の変化を分析する
ことで、あなたにとってオーダーメイドの“本当に似合う髪型”を導き出しています。
それは、感覚や流行ではなく――
数値に裏打ちされた、あなただけの似合わせなのです。