「白髪染め、市販のもので自分でやってるけど、なんか髪がどんどん傷む気がする…」
その感覚、正しいです。市販の白髪染めを使い続けることと、髪のダメージには、ちゃんと関係があります。でも「じゃあ染められない」は困りますよね。正しく選べば、ダメージをぐっと減らすことができますよ。
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■ 市販の白髪染めが髪を傷める仕組み
一般的な白髪染め(酸化染料)には、「アルカリ剤」と「酸化剤(過酸化水素)」が含まれています。
アルカリ剤は、髪のキューティクルをこじ開けて内部に色素を入れるための成分です。でもこれが強すぎると、キューティクルが戻りきれなくなってしまいます。
酸化剤は色を発色させる役割をしますが、髪のタンパク質にダメージを与えます。
市販品は「誰でもしっかり染まるように」作られているため、アルカリ度数や酸化剤の濃度が高めに設定されています。これを2〜3ヶ月おきに繰り返すと、髪はどんどん傷んでいきます。
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■ 特に気をつけたい「ダメージが重なるパターン」
縮毛矯正をしている方が市販の白髪染めを使うと、すでに薬剤でダメージを受けた髪にさらにアルカリ剤が重なります。これが黄色く抜けたり、チリチリになったりする大きな原因のひとつです。
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■ 市販品でもダメージを減らす3つの選び方
①アルカリ量が少ない「低刺激タイプ」を選ぶ
最近は「ノンアルカリ」「弱アルカリ」と表示されたカラー剤も増えてきました。染まりは少し薄めになりますが、ダメージは格段に少ないです。
②カラートリートメントやヘアマニキュアを取り入れる
完全に白髪を隠したいときは通常のカラー剤で、次の染めまでの間は白髪をぼかす目的でカラートリートメントを使う。この組み合わせで、カラー剤を使う頻度を減らすことができます。
③放置時間を長くしすぎない
「しっかり染めたい」と思って規定より長く置く方がいますが、これはダメージを増やすだけで発色には関係しません。説明書の時間を守ることが大事です。
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■ 白髪をゼロにしようとしなくていい
40代後半からの白髪は、完全になくすことより「うまく付き合う」という発想に切り替えることも大事です。
全部染めるより白髪をぼかして自然に見せる「グレイッシュカラー」という選択肢もあります。美容室でのカラーの頻度を減らしながら、家でのケアと組み合わせる方法です。
髪は積み重ねです。今日からちょっと変えるだけで、3ヶ月後の髪は確実に変わってきます。





