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鏡の法則とは?
こんにちは、アツシです。
今日は2月29日、4年に一度の閏年の日ですね。
そして、この日が過ぎるといよいよ3月。春の訪れを感じる季節になってきました。
さて、今日は「鏡の法則」についてお話ししたいと思います。
これは、私たちが普段の生活の中で経験する出来事が、自分自身の内面を映し出しているという考え方です。
あるお客様の体験談
今回ご紹介するのは、私のサロンに定期的に来てくださるGさんの実体験です。
ある日、Gさんのもとにお姉さんからメールが届きました。
その内容は、Gさんに対する不満や愚痴、さらには責めるような言葉ばかり。
普段は優しく接してくれるお姉さんが、突然厳しい言葉を送ってくることにGさんは驚き、戸惑いました。
しかも、それは一度だけではなく、一週間近く続いたのです。
「なぜこんなことが?」と考えた結果…
最初は理解できなかったGさんですが、ある時ふと気づいたそうです。
「自分が普段、同僚に対して心の中で同じようなことを思っていた」
直接口に出すことは少なくても、心の中では周囲の人に対して不満や批判を抱いていた。
それが、自分に向かって返ってきていたのではないか、と。
そして、それはお姉さんを通じて自分に戻ってきたのかもしれません。
また、Gさんは普段お姉さんに対して特に感謝の言葉を伝えていなかったものの、
同僚に対して感謝の気持ちを持ち始めたところ、
お姉さんから今度は優しく可愛がられるようになったそうです。
このことから、自分の中にある感情は外側の出来事を通じて気づかされる仕組みになっていると言えます。
そして、Gさんはその日から意識してネガティブな思いをやめるようにしました。
鏡の法則とは?
この体験が示すのは、「自分が周りにしていることが、そのまま自分に返ってくる」ということです。
- 優しくされた → 自分が優しくしていたから。
- 冷たくされた → 自分が冷たくしていたから。
人間は、自分の中にあるものしか認識できません。
だからこそ、自分の言動や考え方がそのまま周囲に反映されるのです。
「情けは人のためならず」
ことわざにもあるように、「情けは人のためならず」。
これは「誰かに親切にすることは、その人のためだけではなく、
巡り巡って自分に返ってくる」という意味です。
- 誰かに優しくすれば、自分も優しくされる。
- 誰かを大切にすれば、自分も大切にされる。
- 誰かを傷つければ、自分も傷つく出来事が起きる。
そう考えると、日々の行動や言葉の大切さが分かりますね。
過去も未来も変えられる
今の自分が未来の自分をつくります。
そして、未来の自分が幸せになれば、過去の自分の選択も「良かった」と思えるようになるのです。
「いいことが起きたら、自分を褒める」 「悪いことが起きたら、素直に反省する」
この積み重ねが、自分自身の人生をより良くしていくカギなのかもしれません。
ぜひ、鏡の法則を意識しながら、日々の生活を豊かにしていきましょう!
僕自身まだまだ勉強中ですが