縮毛矯正で髪が傷むのはなぜ?繰り返しても綺麗な髪を目指すための考え方
「縮毛矯正をかけた直後は綺麗なのに、数か月するとパサついてしまう」
「クセは伸びたのに髪が扱いにくくなった」
「縮毛矯正を続けているのに髪がどんどん傷んでいる気がする」
そんな悩みを抱えている方は少なくありません。
実際、これまで10年以上にわたり縮毛矯正のお客さまを担当してきましたが、
・広がりが気になる方
・うねりが強い方
・まとまらない方
それぞれに深い悩みがあります。
そして多くの方が、
「朝を楽にしたい」
「髪を綺麗にしたい」
「サラサラなストレートヘアになりたい」
そんな期待を持って美容室へ来られます。
ではなぜ、縮毛矯正を繰り返しているのに髪が綺麗にならない人がいるのでしょうか。
今回はその理由についてお話しします。
髪が傷む原因は「縮毛矯正」ではなく施術方法にある
結論からお伝えすると、
縮毛矯正で髪が傷む原因は、薬剤と熱の負担が大きいことです。
もちろん縮毛矯正は素晴らしい技術です。
強いクセでも伸ばせますし、朝のお手入れも楽になります。
しかし一方で、
・薬剤による負担
・高温アイロンによる負担
が蓄積すると、髪は少しずつダメージを受けてしまいます。
結果として、
「クセは伸びたのに綺麗に見えない」
という状態になってしまうのです。
なぜ縮毛矯正でダメージが起きるのか
髪の印象は、
・クセ
・ツヤ
・まとまり
この3つで決まります。
実はクセが伸びていても、
ツヤやまとまりが失われると綺麗な髪には見えません。
そしてその原因になるのが薬剤と熱です。
① アルカリ性の薬剤による負担
一般的な縮毛矯正ではアルカリ性の薬剤を使用します。
アルカリは髪を柔らかくし、クセを伸ばしやすくするために必要な成分です。
ただし強い力を持つため、
髪質や状態によっては負担が大きくなることがあります。
特に繰り返し施術している髪は影響を受けやすくなります。
② アイロンの熱による負担
もうひとつの大きな要因が熱です。
縮毛矯正では一般的に高温のストレートアイロンを使用します。
高温の熱はクセを伸ばすために必要ですが、
同時に髪内部の水分やタンパク質にも影響を与えます。
そのため、
・毛先の乾燥
・硬さ
・パサつき
につながることがあります。
綺麗なストレートヘアを作るために大切なこと
① 必要以上に負担をかけない
大切なのは、
「しっかり伸ばすこと」
よりも
「必要以上に傷ませないこと」
です。
縮毛矯正は一回の仕上がりだけでなく、
半年後、一年後の髪を見据えることが重要です。
② 髪の状態に合わせた薬剤選び
同じ縮毛矯正でも、
髪質
ダメージレベル
カラー履歴
によって最適な薬剤は変わります。
だからこそ一人ひとりに合わせた施術が必要になります。
③ 熱ダメージを最小限にする
髪は熱による負担を受けやすいため、
必要以上の高温を使わないことも重要です。
近年は薬剤や技術の進化によって、
髪への負担を抑えながらクセを伸ばす方法も増えています。
シルキーエステという選択肢
私がご提案しているシルキーエステは、
できる限り髪への負担を抑えながらストレートヘアを目指すために作られたメニューです。
特徴は、
・髪の状態に合わせた薬剤選定
・熱ダメージを抑える施術工程
・自然な質感のストレート
です。
もちろん一度で全てのダメージがなくなるわけではありません。
これまでの施術履歴によって改善までの期間も変わります。
ですが、
「縮毛矯正を続けながら髪を綺麗にしたい」
という方にとっては選択肢のひとつになると思います。
まとめ
縮毛矯正を繰り返しているのに髪が綺麗にならない原因は、
クセではなく施術による負担が積み重なっていることがあります。
そのため、
・薬剤選び
・熱のコントロール
・髪の状態に合わせた施術
がとても重要になります。
綺麗なストレートヘアは、一回の施術だけで完成するものではありません。
だからこそ、その場の仕上がりだけでなく、未来の髪まで考えた施術を選ぶことが大切だと私は考えています。
最後に
もし今、
「縮毛矯正をしているのに髪が綺麗にならない」
「以前よりダメージが気になる」
そんな悩みを抱えているなら、一人で悩まずに相談してください。
髪質や履歴によって最適な方法は変わります。
一緒に、半年後や一年後に鏡を見るのが楽しみになるような髪を育てていきましょう。